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Kita No Charappa




アユ釣行2025−7月   7月8月9月

日 付 河川名 サイズ 釣果 備考
25-07-01 阿仁川 16〜20 20



25-07-01 阿仁川






 

7/1、関東以南の解禁に遅れること1ヶ月、この日は北東北河川の殆どが解禁になる。
今回の解禁釣行に選んだのは秋田阿仁川、参加者は前夜祭組4名に当日早朝到着組2名を加えて総勢6名になった。
解禁当日朝5時、思ったほど多くはない釣り人の数であった。
6名で楽しめる狙いのエリアはあまり苦労することなく確保できた。
そこはパチンコ下の早瀬から湯口内の岩盤にかけての広いエリア。
6時、瀬釣り派はカミの岩盤瀬とパチンコ下、トロチャラ派は目の前の浅場を歩き回る。
昨日の川見でも、入川直後の当日の観察でも、魚影は殆ど確認できず不安のままのスタート。
不安がつのるも、仲間の一人が流れの芯を外した浅場の釣りでたちまち竿を曲げ不安を払拭。
爺様はと言えば、解禁日からやっぱりチャラ狙い。
意外に簡単にできたボ抜けは16センチほど。
その後浅掛かりバラシ、タモ受け失敗、タモから脱走など不手際続きで曳舟の中がなかなか増えない。
3時間ほど150mの浅場を上下して15匹、意外に育った20センチも混じる。
途中釣りを中断、仲間から離れて今日の阿仁川の様子を見て回る。
結構良型が釣れているエリアは岩盤や早瀬、小型が多いのは浅トロやチャラ瀬のエリア。
これは阿仁川関係者が事前に予想していた釣況であった。
真夏日があと5日も続けば干上がって流れが途絶えてしまう阿仁合エリアのチャラ瀬。
中州に渡り足首ほどのチャラ瀬を、小アユの大きな群れが幾つもひしめき合って逃げ惑う。
今年の遡上量の多さを垣間見る昔懐かしいパラダイスを予感させる場面であった。
小雨が降り始めたり、この日ここでは殆ど釣りにならなかった。
しかしあと半月もすれば爺様得意の干上がった川での釣りを楽しみに思う爺様であった。
この日竿仕舞いはいつになく早い14時、釣果はさほどでもなかったが、充分満足できた一日であった。