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Kita No Charappa

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MAP-閉伊川


閉伊川は北上高地深部に源を発し、流程88Kmを東進して宮古湾にそそぐ2級河川です。 大震災後に同川と並走するR106が自動車専用道路として整備されたので、内陸部からの入川が便利になりました。
アユ河川として今回ご紹介するのは、天然遡上の上限とされる川井街裏の発電所取水堰からシモの通称カラ川と呼ばれるエリアが主体になります。  右に左にうねるように流れるこのカラ川には、旧街道が忠実に並走しており、駐車スペースも比較的見つけ易く、危険な場所も少なく安心できます。  また川井取水堰カミで合流する支流小国川は、放流アユながら解禁初期から良く釣れることで評判です。  下流茂市で合流する支流刈屋川も安心安全なポイントが多く存在してファンは多く、本流高水時にも逃げ場として重宝します。  尚、その年にもよりますが、オトリ販売は下流茂市の廻立橋シモの簗場だけとなりますのでご留意ください。
1・2・ 箱石エリア、箱石集落からトロ場〜早瀬が連続します。 E106(自動車専用道路)の橋梁付近には岩盤の深トロがあり危険ですが、通常水位の状態では下流岡村集落付近までは川通しができそうです。 

3・4・片巣橋を渡って右岸際に幾つかの駐車スペースがあります。上流は釣り易いザラ瀬〜トロ瀬。
下流は早瀬の連続で瀬釣り好きには堪らない。

5・支流小国川合流点も見逃せないポイント。
その下流は発電用取水堰のバックウオータ。
本命はその堰シモから始まり、先ずは川井街裏の平坦な流れを狙ってみましょう。 ここは川井大橋シモの旧学校裏までを丹念に探りましょう。

7・8・9・取水堰からシモの流れは、下流腹帯地区の発電放水路までのやや10Km。 曲がりくねった流れですが、旧道が絡み合うように続き、ポイントが容易に見渡せます。 駐車場所も容易に見つけられ、段差には苦労するかもしれませんが、危険個所はそう多くはありません。
尚、発電放水路下流は岩盤瀬の危険地帯はありますが、そのシモは駐車場所を見つけるのに苦労しますが、浅いチャラ瀬が多く、高齢者にも楽しめます。

10・茂市エリアの温泉施設、ここにはオートキャンプ場もあり、その上流には気持ちのいいトロチャラが展開します。
閉伊川漁協が管理するエリアは広く、ここから下流へやや20Kmもあり、深場も出てきますが流れは優しく好ポイントも多くなります。  ここは廻立橋左岸に閉伊川唯一のオトリ販売所があります。  ここから下流は、次第に大河の様相を呈してきますので、ここではご紹介を省略いたします。

11・支流刈屋川沿いにR340が走ります。
本流が大雨増水になっても、ここは引水が早く、そんな時には逃げ込んできたアユ師で賑わいます。
ここは水質もよく美味なるアユと評判の支流です。